糖尿病による下肢切断で障害厚生年金1級をもらったケース

相談時の状況(40代・男性)

うつ病を患い障害厚生年金2級を受給されている方でした。若いときから糖尿を患っていました。うつ病の症状もあり、気力なく食事療法や生活の改善がなかなかできていませんでした。ある日40度近くの熱が出ていて動けなくなり、左足が黒ずんで立ち上がることができなくなっていました。なんとか救急車を呼び病院に搬送されると左足の壊疽による切断を宣告されました。緊急手術で左足の膝下を切断し、入院中に相談の連絡をいただきました

社労士による見解

数年前にサポートの依頼を受け「うつ病」で障害厚生年金2級を受給されている方でした。糖尿による壊疽は事後重症請求となるため直ぐに請求が必要だと思いました。うつ病との併合で1級に該当すると判断しました。

受任してから請求までに行ったこと

数年前のうつ病で相談に来所されたときに糖尿病を患っていることが分かっていたため、初診証明書は既に取得してありました。糖尿は合併症などを引き起こすことがあるため待機をしている方でした。手術後間もない状態だったので、ベッドから起き上がることすら難しい状態でしたが、すでに病歴などの聞き取りもできていたので請求は非常にスムーズにすることができました。

コメント

複数の障害を持っている方がそれぞれの障害で請求したとしても障害年金をいくつももらえるわけではありません。障害状態によっては併合して上位等級に該当することもあれば、併合しても上位等級にならないこともあります。併合という制度は複雑です。また、同じ傷病によって後から別の障害年金を請求する場合は額改定という手続きになります。制度が難しいので専門家への相談をお勧めします。

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