頸椎症性筋萎縮症により障害厚生年金2級になったケース

相談時の状況(60代・男性) 

20年近く前から首に痛みがありました。徐々に痛みが強くなり腕にも痺れが出たため病院を受診されました。手術を受け一時的に症状は改善しましたが、再び症状が悪化し初めてしまいました。
障害者手帳を取得され、治療をしながら働いて60歳になって相談にみえました。

社労士による見解

初診が20年近く前なので、初診の証明が難しいと思いました。
認定日の頃の症状は軽く認定日請求もできないと思いました。聞き取りをした症状から障害厚生年金の2級相当に該当すると思いました。

受任してから請求までに行ったこと

初診の病院も2つ目の病院もカルテはありませんでしたが、当時の診察券を保管してくれていました。
また障害者手帳を取得した際の診断書もあり、その内容から初診日を確定することができました。
15年以上前に書かれたものでした。診断書に不備があり病院に訂正依頼を掛けましたが、機構からの要請があれば訂正していただけるとのことでしたので、その旨を申し立てして請求をしました。

結果

無事に障害厚生年金2級に該当しました。受給して頂けてうれしく思います。 
長い間患っている方は20年前の診断書や保険証を保管されている方はほとんどいらっしゃいません。障害厚生年金の初診日の確定は厳しく、病院のカルテなどが残っていない場合には初診の証明書が書いてもらえないため、受給が難しいと思われます。
今回は稀なケースでした。診察券や15年以上まえの障害者手帳を取得した時の診断書を保管してくれていました。本当に嬉しかったです。
将来なにがあるか分かりません。健康な方でも病院に掛かったときの診察券や領収書、診断書の写しは捨てないで保管しておいていただきたいと思います。

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